ハニーデュー(樫の樹液)の甘露蜜
ブルガリア最大の自然保護区ストランジャ樫の大森林
「男性が好きなハチミツNo.1」のハニーデュー(甘露蜜)
花が蜜源のハチミツとはひと味もふた味も違う
樫の樹液が蜜源のハニーデュー。味や香りは、黒糖のようなコクがありながら控えめで落ち着いた甘さ、ふわっと静かに鼻をくすぐる深い香りが特徴です。赤ワインやウイスキーなどの洋酒を飲みながら、チーズやナッツを食べる時に合わせるハチミツにピッタリで、まさに大人のハチミツといった感じです。
試食していただくと、いつも男性に人気が高いハチミツでもあります。
花のハチミツとの違いは味や香りだけじゃない
ミネラル、アミノ酸、フラボノイドなど、他のハチミツにも含まれる栄養素をとりわけ多く含むとされるハニーデュー。健康ハチミツとして有名なマヌカハニーにも並ぶと言われています。
マヌカハニーが一躍有名になったのは、大腸菌やピロリ菌をやっつけるくらいの強い抗菌力が注目されたからですが、菌への効力はハニーデューが上回るという研究結果もあります。マヌカハニーのように抗菌力を示す指標(UMFやMGO)がハニーデューにはないので比較しにくいのが残念です。
虫たちが作る栄養価の高いハニーデュー
ハニーデューは別名甘露蜜と言いますが、この甘露とは、昆虫が樹液を吸って分泌した液のことを指しています。樹木の幹に集まる昆虫は、甘い樹液に誘われて…と思いますが、樹液中のタンパク質だけを食べます。そして不要な糖分は出してしまいます。これが甘露で、ミツバチが集めてハチミツにしたものが甘露蜜です。昆虫とミツバチのカラダを通過した樹液には、虫たちの体内酵素がたっぷり含まれています。
自然界の仕組みは本当に素晴らしいと思います。
木は樹液を出す、昆虫はタンパク質だけを食べる、残った糖分をミツバチが食べる、できたハチミツを人間がいただく…。
本当に感動します。
こんなにすごいハニーデューが、ましてやオーガニック!
ブルガリア・ビー・ガーデンのハニーデューは、ブルガリア最大の自然保護区であり、採蜜地がEUに保護指定された広大なオーガニック環境ストランジャが産地です。
オーガニック環境で採れただけでは、オーガニックはちみつとは言えません。ミツバチの健康管理や巣箱のペンキに至るまで、すべてオーガニックであることが条件です。