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「家庭にあるハチミツNo.1」のアカシアはちみつ

アカシアはちみつは、なぜ結晶化しにくいのでしょう?

それは、ブドウ糖より果糖が多いから。はちみつの糖分は、主にブドウ糖と果糖です。結晶化しやすいハチミツはブドウ糖が多く、しにくいハチミツは果糖が多く含まれています。

ですが、アカシアはちみつも、やがては結晶化します。ハチミツに含まれている花粉を核に、だんだんと糖が集まるからです。

では、ずっと結晶化しないハチミツは?? 一概には言えませんが、精製されているか加熱されているか、あるいはハチミツ以外の糖が加えられているから、かもしれません。

第一印象は「このアカシアはちみつ、濃厚!」

アカシアはちみつと言えば、昔から日本の家庭にもあるポピュラーなハチミツです。結晶化しにくく、和食の風味付けにも使えて、とても使い勝手のいいハチミツとして、人気があります。

食べ慣れた印象を持って、ブルガリア・ビー・ガーデンのアカシアはちみつを召し上がっていただくと、皆さん同じ感想をおっしゃいます。
「あら、とっても濃厚!

その理由は水分率が低いから

ハチミツには含まれる水分比率には決まりがあります。日本では22%以下、海外では20%以下と定めているところが多いようです。

ブルガリア・ビー・ガーデンのハチミツは、どの種類もだいたい水分率は15~16%です。もちろん、ミツバチが自分たちで羽ばたいて、ここまで水分を蒸発させるまで待ちます。
ミツバチが何で糖度を測るのか不思議ですが、水分がしっかり蒸発したら巣房(六角形の部屋)に蓋をして保存します。

その状態になってから、やっと採蜜します(心から感謝しながら)。
時間がゆっくり流れ、昔ながらの養蜂を大事にするブルガリアの良いところが生かされたハチミツの味は、濃く、滋味深い味わいです。

ミツバチが完全に水分を蒸発させるのを待たずに、人の手で煮詰めて水分率を下げているハチミツもあるのだとか。加熱ハチミツには表示義務がないので分かりにくいですが、後味に少しエグみがあったり、まったく香りがしないハチミツは、加熱されたハチミツかもしれません。