ブルガリア・ビー・ガーデンのハチミツマップ
ハニーデュー
採蜜地:南ブルガリア黒海沿岸に広がるストランジャ(Strandzha)自然公園
特徴:ヨーロッパ諸国、特にドイツでは稀少ハチミツとして人気が高く、高値で取引される。稀少なハチミツである理由は、数年に一度、偶然に収穫できるハチミツだから。樫の樹液のハチミツが収穫できたとしても、分析の結果条件を満たしていないものは、ハニーデューとは呼ばれない。そんな厳しい条件の中で、ブルガリアのストランジャ地方で定常的に収穫できるので、ブルガリア・ビー・ガーデンでは、安定販売できている。
稀少性:欧州共同体(EC)がストランジャのハニーデューを保護登録
アカシア
採蜜地:バルカン山脈山麓およびドナウ川流域
特徴:5月末に咲き始め、良好な気候では1巣箱から10キロほどの蜜が採取されます。ほのかな香りと柔らかな口当たり、また結晶しにくいという特徴があります。
リンデン
採蜜地:バルカン山麓
特徴:リンデンは、アカシアに続いて6月中旬ごろから咲き始め、蜜源として最も重要な花のひとつです。
ラベンダー
採蜜地:バルカン山脈以南(おもにトラキア平原とローズバレー)
特徴:アロマ用に栽培されているラベンダーと違い、野生のラベンダーから採蜜
ハーブ(百花蜜)
採蜜地:バルカン山脈山麓
特徴:6月末、約2ヶ月間に咲くセイント・ジョーンズ・ワート、タイム、ミント、シスル等、バルカン山麓に自生する数十種の草花や薬草(ハーブ)が蜜源
コリアンダー
採蜜地:ブルガリア南東部(平野部・トラキア平原)
特徴:自然のコリアンダーは蜜源に足るほど自生量が少ないため、無農薬栽培にて採蜜