洋の東西を問わず、リンゴとはちみつは冬の定番
風邪かな?と思ったら「リンゴとはちみつ」
子供の頃に食べたリンゴの思い出と言えば…
子供の頃、風邪を引いた時にお母さんが作ってくれたすりおろしリンゴ。熱がある時は、特にのど越しが良くて嬉しかったものです。我が家では、さらにはちみつをひとかけして食べさせてもらっていました。
ちなみにリンゴはそのまま食べるより、すりおろしたほうが酵素量が増えると言われています。食欲がなく下痢まで起こしている時に、リンゴの水分や酵素とはちみつの栄養や酵素が補えるって、とても理にかなったことだったんですね(子供の頃は分かりませんでしたが)。
ノドが痛い時にも抜群の組み合わせ
はちみつがノドにいいことはご存知の方も多いと思いますが、リンゴにも抗菌作用があります。「そう言えば、すりおろしリンゴって久しく食べていないなぁ…」という方は、一度、作ってみてはいかがでしょう。すりできれば皮ごとおろすといいとか。ちなみにリンゴの皮のベタベタはワックス??と気になっていましたが、調べてみるとあのベタベタはリンゴから出ている保湿成分なんだそうです。
アメリカの冬のドリンク「ホットアップルサイダー」
アメリカの冬のリンゴレシピと言えば、ホットアップルサイダーではないでしょうか。サイダーと言っても炭酸ではなく、生絞りのリンゴジュースのことです。
作り方は、シナモンやクローブやスターアニスなどのスパイスを鍋でから煎りし、香りが出たらストレートの100%リンゴジュース注いで30分ほど煮ます。温かいうちに、お好みの量のはちみつを入れて出来上がりです。
冬の定番ドリンクだけあって、風邪にもノドにも良さそうなものばかり。そして、やっぱりはちみつは欠かせません!